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★お誕生日だったんデス。

9月4日は主人の誕生日だった。朝からそわそわ落ち着かないので嬉しいのかと思ったら、ぶつぶつぶつぶつと何かをつぶやいては、「はー」などとため息をつく始末。

どうしたの?と問いかけると、泣きそうな顔でこう言った彼。

「ふるいに なりました・・・・。」

そうだね、古いになったのね。ってまだ29歳でしょう!!私よりもんのすごく若いんですが。

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★南アフリカ伝統のミルクタルトを作ってみました。

その若さで「古い」などと言われてはかなわないので、しっかり気合を入れてもらうためステーキを食べに行くことに。

何が食べたいか?と数日前に聞いたら、相変わらず「うどん」と真っ赤になって訴えていたので、一瞬うどんで済ませてしまおうかとも思ったのだが、実は彼、自分の望みや欲しいものを人になかなか言えない、極度のもじもじさんである。スーパーでもチョコレートの棚の前で30分くらいウロウロしているので、「買ってあげようか?」と聞くと、「ヤダ」と真っ赤になってうつむいてしまう。

それじゃあ、要らないのねと突っぱねると、途端に悲しそうな顔をするので、「欲しいんですか?」ともう一度聞くが、「ヤダ」と更に真っ赤になってしまう。素直に欲しいと言えない長男なのだ。

だが、私は知っている。ステーキのレストランをひそかにいくつもブックマークしていることを。

「行きたい?」と聞くと、「やだ」と言うに決まっているので、さっさと勝手に予約をして、メールで招待状を送っておいた。

そのメールを読んだらしい彼、どどどどと階段を下りてきて、私の隣で固まっているので、じいっと見つめていたら、そのまま本当にピクリともしない。嬉しさのあまりに頭が壊れたかと思ったが、「何ですか?」と問うと、

「彫像のふりをしていたんデス。」

と、訳の分からない答えが返ってきた。嬉しいのに嬉しいといえないゴードン、もとい、てつおである。

さて、誕生日当日の昨日、「ふるいに なりました。」とつぶやき続けるてつおの手を引っ張り、ディナーに出かけた。予約の時間までしばしあったので、セルフリッジという大きなデパートに立ち寄ったが、何を血迷ったか、自分の誕生日なのに、私にクリームやら香水やらを買ってくれる彼。

「ゴードンの誕生日なのに変。」と言うと、「他に欲しいものわ!!!」などと更に大サービス、さすがに私も申し訳なく思い、首根っこを捕まえてそのままパブへ移動。

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★ええ、行きつけのパブのお兄さんですよ。

なぜかサービスでエールをテイスティングさせてもらい、お気に入りのハニー・デューを更にかっくらい、更にポテトチップスなども2袋も食べ、ようやくレストランへ。(行く気はあるのか?)

今日のお店、GOODMANに到着。

「ふえー」メニューを見て大興奮を抑えきれないゴードン。私がじっと見ているのに気づいた途端、

はっ・・・(赤面しつつ)「あまり すきじゃ アリマセン!」

無理するな、てつおよ。顔がにやけておるぞ。

それでもどうせ遠慮をして小さいサイズしか頼まないであろう彼なので、「私はこれ、スモークサーモンのスターターと、350gのサーロイン食べる。」と宣戦布告。いや、絶対に私無理なんだけれどね。

本当は500gでも頼みたい彼であろう、だから私の分まで食べてくれ。

「じゃ、じゃじゃあ これ これ ホシンデス!トマトのスターターもホシインデス!!!」

自分もしっかり同じサイズを頼む彼。あれ?最初は200gでも多いって言っていなかったっけ?

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私は本当はレアが好きなのだが、てつおがミディアム ウェルダンしか食べられないので、同じ焼き方で頼む。

無難なスターターを終え、ステーキ登場。

うう、もう、見ただけでおなかいっぱい、魚喰いの私なんです。助けて。

一口、二口頂いて、「だめだー、もうおなかいっぱい、助けて。」と言うと、嬉しそうに、「えええええ、わ、わたし ケッコウデス!ケッコウデス!」

・・・本当に、嘘つけないね、てつおくん。結構ですと言いつつも、めっちゃ嬉しそう。

無理やり押し付けて様子を見たが、ぺろりと平らげてしまった。やっぱり。

絶対に600gは食べてる。間違いない。やっぱり肉食の南アフリカンなのね。

ステーキが終わった後に見たものは、お店の人がサービスでデザート&キャンドルを運んでくる姿。

「うわわわわ、あれ、わたし 違います!ハズカシー!!Mちゃん おたんじょうび おめでとう。」

真っ赤になりながら、誕生日を人に押し付けようとするてつお。いや、それは無理。

シャンパンまでサービスをしてもらい、デザートもしっかり堪能して、大満足であったが、気がかりなのはてつおの胃袋であった。古いになったんだからね、ちょっとは今後、気をつけて欲しいものである。

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★いびつになってしまったマフィンもしっかり食べてもらいました。

こうやって、いつまでも一緒に歳を重ねていけたらいい。彼が人生を全うするまで、私も健康で傍にいたいと改めて思った。だって、天邪鬼で、弱音を吐けない人だからね。心配だもの。

これからもよろしくね、ゴードン。



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ロンドン・レストラン・カフェ・パブ | コメント(39) | トラックバック(0)
今朝、一緒に駅までへの道を歩いていた我が夫が突然「あっ」と叫んだ。

「Mちゃん、あの映画ミタインデス、しお さん デス。」

今までにも、サザンチキンを「南鶏肉」と読んだり、なんでも勝手に日本語に訳しては得意そうな顔をしている彼なのだが、この時ばかりは本気で何を言っているのかわからなかった。

「塩・・さん?」

うーむと考え込む私に彼はものすごく不満げ、手足をじたばたさせて抗議する。

「あれ、あれ!!」

もどかしそうに伸ばしたその手の先に私が見たものは、

アンジェリーナ・ジョリー最新作「THE SALT」のポスター。

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★わーい、塩さんデス!


普通に読まんかい!!!

しかも何で、「さん」をつけるのだ?

そういえば、この前ミスタードーナツの日本名をからかってたずねたら、私が予想した「揚げパン氏」ではなく、「どーなっつ さま」という答えが返ってきたっけ。ううむ、我が夫てつおよ、君は日本のコメディ界にデビューするとよい。

更には、「中途半端な日本語なので、分からなかったわ!」と意地悪げに応えた私に対し、むーと怒っていたかと思うと、「Mちゃんの頭はピーナッツデス!日本人じゃアリマセン。」と反撃してきやがった。そうきたか。

何故そんなに、すべてを日本語に訳したがるのだろう。異様なほど日本が好きでいてくれるのはありがたいが、自分が日本人だと勘違いしている節があるので困る。

先日はロンドンの街中で、日本から観光にこられた若いカップルに大英博物館への道を訪ねられた。私が日本人だとわかって、声をかけてくださったのだろう。久々に日本語で会話ができると、ウキウキと道のりを説明しようとしたところ、横から要らない子がしゃしゃりでてきた。

「ここ みち まっつぐ あるきマス そして 10ふん あと みぎ 行きマス。」

ニコニコと得意げに説明するゴードンであったが、そのカップルの方々は「いや、あなたじゃなくて!」という思いでいっぱいであっただろう。しかも分かりにくい、プラス、アバウトすぎる。10分って何?!

しかし、私がしゃしゃり出ていこうものなら、また「ぶー」と怒ってしまうので、何も言えずに黙るしかない。ごめんなさい、本当に申し訳ない。

全くわからない説明にもご丁寧にお礼を言ってくださり、彼らは去っていったが、ゴードンは「えへえへ」と嬉しそう、「お礼言われちゃった!」と、真っ赤になり喜んでいた。

彼らは無事に大英博物館に辿り着けたであろうか、今も心配している。

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★ムール貝を8月に1キロ一気食い。いつかあたるぞ、私。

さて、ここの所のロンドンは、いよいよじわじわ、あの暗ーい季節に向かっているようである。この前まであんなに晴れていたのに、毎日のようにお空は灰色で、朝も夕方も寒々と暗い。

ヨーロッパでも北のほうにあるイギリスは、冬になると全く一日のうちで日が照らないなんて恐ろしい日もある。

寒々とした古めかしい建物が並ぶ町並み、知り合いの少ない環境に、急に憂鬱になり、孤独になる嫌な季節なのだ。あーやだやだ。

イギリスに来るまで、天気が体調にこれほど関係するとは気がつかなかった。お日様がこんなに人間にとって大切だなんて、知らなかったのだ。

ヨーロッパの知り合いに冬を乗り切る秘訣を聞いたところ、「夏の間に思い切り日を浴びる。」、「汗をかく。」、「太陽の光に近いライトを部屋に置く。」、「太陽のある国に逃げる。」などなど。

そうか、これでみんなが夏の間思い切り肌を出している理由が分かった。あれは露出をしているのではなく、冬を乗り切るために必要なことであったのか。勘違いしていた自分、反省だ。

確かに去年日本に冬帰ったとき、あまりに昼間明るいので、ゴードンと二人してやたらハイテンションになったものだ。彼は、毎日Tシャツ一枚で過ごしていて、家族や友人に、「げっ、おかしくない?」と心配されていた程。

夏はもう行ってしまうし、太陽の光に近いライトはお財布と相談、太陽のある国に逃げるのは時間と相談・・後は汗か。

ということで、ウォーキングをかねて、じょみーちゃんとまたまたイーストロンドンに行ってきた。目的は美味しく辛いパキスタン料理と持ち込み可能な美味しいビール。歩いて食べて汗をかこうという企みである。

晴れていた中をニコニコ歩いていたら、文字通り「ドシャー」という、悲惨な雨が降ってきた。この国の天気にはいつも驚かされる。慌てて傘をさすが、全く機能しない。洪水か?!

「私たちにカレーを食べさせない気?!キー」と、じょみーちゃんが叫ぶ。本当にそのつもりらしい。参った降参、薬局で雨宿りをしよう。

仕方が無いので薬局でうだうだしていたら、あっという間に晴れてきやがった。ロンドンの空は多重人格らしい。

改めてずんずんと東に向かったのだが、ロンドン生活が長い私たちも、町並みが変わるに連れて、なんだか自分たちが本当に英国にいるのか、分からなくなってきた。

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★ブリック・レーンは今やアートな街として人気。

レストランがあるホワイトチャペルという地域に近づくにつれて、道にあふれていたのは、礼拝を終え白い民族衣装を着たエスニックな人たちの波、波、波。

19世紀には「切り裂き・ジャック」の舞台となったかつての貧民街、イーストエンドだが、今はインドやアラブ系の移民の方がたくさん移り住んでいるとは聞いていた。まさか、ここまでとは。

礼拝の後だからだろうか、異様に人の密集度が高い。く、苦しい。私は義弟のいるエジプトに来てしまったのだろうか?バラマーケットだってこれ程に混んでいないぞ。

ここが英国だと、誰が信じるだろうか。いや、ここが「ロンドン」だといえばみんな頷くだろう。

人の波にもまれて、身動きも取れないほどの群集の中をすり抜けて、ようやく辿り着いたレストランTAYYABSであったが、なんだか色々なことを考えさせられてしまった。※店のHP、アジアンな音が出ます。注意。

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★ラムチョップはものすごい煙とともに現れた。

イギリス人の友人Jが、いつだったか、「イギリスは侵略を繰り返してきたから、罰が当たったかな。」とブラックジョークを飛ばしていたが、彼は決して他の民族を差別しているのではなく、「イギリス人以外の民族がロンドンにこれほどまで多く住んでいる事実」をジョークにしただけ、そしてそれは事実、私も身をもって体験している。

街を歩いていれば、英語以外の言語が聞こえる。
買い物に行けば、驚くほど読めない、英語以外の看板がある。

「いいんだよ、世界はみんなのものだから、イギリスに移住した事で、みんなが幸せならそれでいいよ。」と彼は笑っていたが、なんて懐が深いんだろう。町全体が他の国と見間違えるほど変わってしまっているのに、彼らの優しさと寛容さには、せめて自分はおとなしく謙虚でいようと、思わずにはいられない。

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★オクラのカレーに故郷を思う。

不思議だが、長くいれば長くいるほど、イギリスに愛着もわいてくる。イギリスへの感謝も産まれてくる。暗い冬だろうが、寂しかろうが、嫌なら日本へ帰ればよいのに、居座っているのは私の責任なのだ。

頂いたお料理はとても美味しかったが、なんだかそれ以上に学ぶことが多い一日だった。私もここでは「移民」の一人である。感謝して、生きていこうと思う。



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ロンドン・レストラン・カフェ・パブ | コメント(21) | トラックバック(0)
ものすごくお下劣な話をするが、亭主や彼氏が目の前でお尻からガスを発する事、皆さんは許せるだろうか。

髪や目、肌の色が違えど、出るものは同じと言うことか?

昨日は、「Mちゃん、ガスあります!さあ、いこうか!さんっ、にー、いちっ 出たー(嬉々)」と言うゴードンの声で「ぎくっ」と目が覚めた。

ベッドから転がり落ち、涙目で逃げたが、奴め、「あ、あった、もういちかい イキマスヨー。さんっ にー いちー・・・」と続けかけたので、思い切り枕を放り投げつけた。

なんか、こういう男の子、幼稚園の同じクラスで必ずいた気がする。
じゃ、ゴードンは幼稚園児と同じレベルか?いまどきの幼稚園の児童なら、もっと賢い気もするが。

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★ワタシ 忍者デス さんっ にー いち。(何かのパッケージを腕輪代わりに怪しい踊りを踊るてつお。)

さて、前回の記事で「和食が恋しい。」と叫んでみたが、今回は一回刺身を食べたくらいでは収まらない、ものすごいやつに見舞われたようである。寝ても覚めても、頭の中で丼や寿司が「フワフワー」と現れては消えるのだ。

「げ、幻覚まで・・」と、一瞬自分の食いしん坊さに嫌気が差したが、収まらないものは仕方が無いので、一人で散々出歩き、ロンドン内の和食を求めてしつこくさまよった。

※ちなみに、日本人が関わっていない寿司、和食風の店はロンドンに星の数ほどある。家の近所だけでも、「the sushiya」(そのままかい。)、「demae sushi」(そのままかい・・)など。

だが、今日、銀行残高を見て「げ」とのけぞってしまった。たった一週間で数百ポンド自分の和食熱のために使ってしまった。あほか!

今日から毎日ぺペロンチーノ決定か?スパゲティとチリ、にんにくなら棚に山ほどある。

う・・嫌だ。嫌だ。ぺペロンチーノは好きだが毎食は嫌だ。

どうも、私は本当に計画性が無いらしい。このまま毎日のように一人でランチをしたり、日系のお店で好きなように買い物をしていたら、数ヶ月ですっからかんになってしまうに違いない。

「工夫しろ、自分。」と、ぐるぐる無い頭で考えてみたが、さっぱり思い浮かばないまま、お腹だけは「ぐー」と鳴り始めたので、やけっぱちになって近所のスーパーまで出かけてみた。

さあ、日系も何も頼らず、普通にスーパーで手に入るもので、どうにかするんだ、モモグラモ!

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購入したのは、LUMPFISHの偽キャビア。WAITROSEにあるのは知っていたが、どうも気が進まず、素通りしていたが、もはやこれまでである。

それから、同じくWAITROSEで鶏レバーも買い込んだ。元々、「レバーなんて焼き鳥屋でたまに食べればいい。」ぐらいの認識しかなく、しかもスプラッタが苦手なために、自分で下処理などめったにしなかった。

だが、この前友人が送ってくれた「日本のおかず」という本に鶏のレバー煮がのっていて、それを見て以来、猛烈に食べたくて仕方が無かったのだ。

他にも「かに味噌」と私が勝手に呼んでいるこれや、↓
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スモークサーモン、アボガドなど色々買い込み、猛烈ダッシュで家に帰った。

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★家にあった米を炊き、スモークサーモンと、アボガド、偽キャビアを乗せ、醤油とわさびで頂いた、その名も「えせ和食丼」


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★バルサミコと醤油、しょうがと砂糖のみで煮詰めた、「鶏レバーの佃煮もどき」

正直言って、レバーを下処理している最中に、あまりのスプラッタ振りに倒れそうになったが、人間本当にやる気になればできるもんだなと、妙に感心したり。

やればできるでないか。どちらもかなり気に入った。イクラが食べたかった欲求が、なんだか少しだけ収まったのでよしとする。かに味噌もどきもそのまま食べられ、まさにかに味噌の風味。お酒のあてにぴったり、あー焼酎だけは自分で作れないなあ・・。

この話をゴードンにしたら、「誰でもホームフードが恋しいものだよ。」というので、「そんじゃあ何が食べたいの。」と聞いてみたら、「うどん デス!」と偉そうに胸を張っていた。本当か?

先週末も「ソーセージロールが食べたい!」と朝起きるなり言い放ち、近所の南アフリカンショップにすっ飛んでいき、庭で一人でBBQをしていたのは誰だ?

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★ハイ、ワタシ ナンデス。

炭火のにおいをかいでいたら、「はっ、イカ焼き・・」と、また妙なものが降りてきた。

「ちょいと火を貸しておくれ。」
「ぎゃーナンデスかそれ」

おののくゴードン(イカ、タコが怖い。)を無視し、醤油を塗ったイカをBBQにおいてみた。うん、うまい、うしししし。あー、夏だねー祭りだねー。

「ワタシの BBQ・・・(涙)」

ゴードンがしきりに網についたしょうゆを気にしていたが、乗っけてしまえばこっちのものだもんね、わっはっは。

今度はスーパーの燻製さばでも乗っけてみるかと思ったが、さすがに近所から苦情が出そうである。

お互いにおかしなものが恋しくなるものだね、そう語り合いながら、良い週末を過ごさせてもらった。ありがとう。

もう少し工夫しなきゃ。工夫しないで愚痴を言ったらだめだ。

簡単にほしいものが手に入らない生活だから、学べることがたくさんある。感謝すべきこともたくさんある。
なんとも楽しい毎日じゃないか、そう思った。

★オマケ★
ランチでも満員の美味しいタパスバー&レストラン。お気に入りはししとうに似たパドロン・ペッパー。
「SALT YARD」
54 Goodge Street · London
W1T 4NA
020 7637 0657



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ロンドン・レストラン・カフェ・パブ | コメント(31) | トラックバック(0)
皆さん、ごめんなさい。努力もむなしく、「ちいちゃい ぱちぱち様」会社がとうとう創立してしまいました。
(事の発端は、こちら→ゴードン独立?ピッツェリア・RUSTICA

すべてこの人のせい↓
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★ぱちぱち会社のぱちぱち様。


・・・・・・・・・・そいうのは冗談で、会社は創立したのだが、名前はあえてノーマルなものにすることに成功した。ほっ。

まず、本人に「ぱちぱち様と言う名前ではおかしい。」と納得させるのに大変時間がかかった。

何しろ、ナショナルギャラリーのゴッホのひまわりを見て、「なにこれ、ヘン。」と言い放った彼である。

たまたま日本からいらっしゃったツアーの方々がそこにはいたが、ゴードンのそのつぶやきに皆さんすっかり引ききってしまい、一瞬彼の周りは無人になった。

または、「ちいちゃくて かわいいもの みつやりました。」と蛾を手にかくまってにこにこしているような、そんなセンスの持ち主なので、「ぱちぱち様」をあきらめさせるのは本当に大変だった。

「いやだ!」とこのように暴れていたが↓
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★ちなみに私のかばんなんです・・。

「何でも買ってあげるから!」と、奥の手を使い、買収したのである。

あっさり要求を呑んだゴードンだったが、彼はものすごく日本のフィギュアが好きなので、「それじゃあ ベルベットさんと バルコリーさん の 人形 ほしいん デス。」と、つらつらわけのわからないことを言い出し、余計面倒なことになってしまった。

「人形以外でお願いします。」と卑怯な交渉をした結果、「はんこがほしい。」と次はわめきだしたので、内心胸をなでおろしながら、「よかろう。」と偉そうにOKした次第である。

本人は、「うれしー イイネー。」と反復横とびをして喜んでいたが、この程度で収まってほっとした。よかった。

なぜ印鑑がほしいのか不明であるが、嬉しさのあまりそこら中で印鑑を付き捲らないよう、見張らなければいけない。ものすごく面倒ではないか。

とにかく、いろいろとひと段落着いた。ゴードンも新たに、日系某企業のロンドン支店に転職が決まった。ゲームを作っていたり、出版していたりする会社であるので、本人は大喜びで、「毎日 ちこく しません!」と誓っているが、当たり前ではないのか?

そんなこんなで友人Mに付き合ってもらい、ご褒美ランチをすることにした。

L'Autre Pied

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ミシュラン2つ星をとっているPied a terreの系列で、こちらも1つ星と言うことだが、フレンチとモダンブリティッシュが混ざったような内容であった。

ものすごくおいしかったかと言われると分からないが、私の味覚は「焼酎と、こりっとしたひらめの薄い刺身があれば幸せ。」という当てにならないものなので、まあ聞き流してほしい。

のんびり外のテラス席で食事をいただきながら、なぜだか一瞬、10年前にフランス人のピアニストの知り合いに言われたことを思い出したりしていたのだ。

そのころ私は二十歳台で、その知り合いは、日本の国際ピアノコンクールに審査員として参加するため、来日をしていた。

毎晩のように顔を合わせていたが、たまたま食事をした際、私はいい気になりながら、フランスのどこどこのチョコレートのファンだとか、あのワインはおいしいなど、得意になり御託を述べた。

それを静かに聴いていた私より倍も年を取った彼は、「はあ」とため息をついたかと思うと、「私が君の年齢のころは、そんなお金があったら楽譜一冊か、コンサートの一番安い席のチケットを買い求めたものだがね。」とがっかりしたように仰ったのだ。

恥ずかしさのあまり真っ赤になった私だったが、ウィンクすると彼は続けた。

「君がうんと勉強をして、うんと大人になったら、そのときはもう一度一緒に食事をしましょう。」

あれ以来私の中で、「グルメを追求する」=「人生勉強を山のようにした、大人の贅沢」という公式が出来上がってしまった。

人生勉強をすっぽかしてまで、「グルメ、グルメ」騒ぎ立てることに、罪を覚えてきたのだ。

自分にはまだ、身分不相応に思えた。その時間があったらピアノを練習し、美術館に行き、街や遺産、自然めぐりをしようと決めた。本もうんと読もうと思った。

今では彼のあの一言に感謝をしている。

あれから10年がたち、ピアニストと言う仕事を病気でやめた今の私だが、その後もその彼とはずっと交友を続けてきた。

ところが、先日彼からメールがあり、「ロンドンに行くよ。」という。フランスに住んでいるので、お隣であるのだが、今までお互いを訪ねる機会がなかったのだ。

喜んでいると、メールの最後にこんな一言が。

「ゴードンと3人で食事でもしましょう。楽しみにしています。」

思わず目頭が熱くなったが、恥ずかしさもあり、嫌味たっぷりに返事をしておいた。

「10年前にあなたは私にこう言いましたよ、覚えていますか?」

彼からの返事には小さなスマイルマークがひとつと、この一文が添えられていた。

「遠いイギリスまで、よく来ましたね。がんばりましたね。これからも良い人生勉強をゴードンと続けてください。」

自分の10年は決してほめられたものではないが、見ていてくれる人がいるということを忘れてはいけない、そう改めて思った瞬間であった。

このブログを通して知り合った方々も、今の私と確実にどんなご縁であれ繋がってくださっているのだ。
友人、家族、みんな、すべてに感謝しながら、勉強を楽しく続けていきたい。



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ロンドン・レストラン・カフェ・パブ | コメント(25) | トラックバック(0)
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★お散歩が好きナンデス★

すっかりご無沙汰してしまった。
自分の誕生日やら、ベルリン行きやら、外食三昧で、主婦業をサボりまくってしまった。

まったく反省はしていないが、さすがに自分の体重増加が気になるところである。

そんなお気楽な我が家だが、なんだかお気楽なりに、大変な変化が訪れているらしい。
ゴードンが自分の会社を作ると言い出した。

うーん、本気で唐突過ぎて、もはや追いつけません。

いろいろときちんと決まったらお知らせしたいと思うのだが、「うわー、会社を作るってすごいわ!」などと大それたものではなく、ただ単にその方が彼の今後の生活に楽であるからなのである。

事業を始めるとか、そういう格好のよいものでもない。もともと彼はITエンジニアなので、経営なんてできるわけもない。なので、まったくすごくもなんともないのである。

そんなことより、私の心配の元はほかにあるのだ。ゴードンからその会社の名前を聞かされたとき、私は本気でひっくり返った。

「ちいちゃい ぱちぱち様 会社」

いや、彼は本気でそう言った。うそではない。

「名前は ちいちゃい ぱちぱち様 会社 に シマス。」

そう言って、オンラインで手続きをする際に、その名前を入力し、本気でボタンをクリックしかけた。

ええ、真っ青になって止めました。秒速でした、私。

「えーなんで」

本人はそういって膨れていたが、私の心臓はバクバクし、発作を起こす寸前だった。

「私の主人、会社をやっていますのよ。ええ、ちいちゃい ぱちぱち様 会社 といいます。どうぞよろしく。」

だめだ、無理!!

「ごーちゃん、ぱちぱち様なんて名前にしたら、ふざけていると思われちゃうよ!絶対におかしい、だめだよ。」

そう説得したのだが、本人は格好良いと思って気に入っているらしく、なかなか聞き入れてくれない。

「めいし つくります ぱちぱち様 イイネー。」

ああ・・・

今も説得中だが、よい名前を考えないと、このまま「ちいちゃい ぱちぱち様」に収まってしまう可能性が大きいので、私も必死で考えている。

その他の彼の案としては、「てつお はやく はしる」、「この 会社」、「もじゃもじゃ からまる」・・。

どうだろう、どうでしょう?

そんな大変な騒ぎの我が家だが、ゴードンはまったく変わらず、お散歩に行きたいとうるさいので、(犬ですか?)先週末はリッチモンドパークをふらふらし、お気に入りのピザ屋でランチをしてきた。

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イタリア人の友人に、「ベニスのピザはおいしくないやつが多い、ロンドンのピザよりまずいくらいだからね!」とうれしくないジョークを言われたことがあるが、ここのPIZZAに限っては、私は大満足でいただいている。

最近知ったのだが、なんでもロンドンのPIZZA AWARDなる賞ももらっているとの事。ふえー。

前菜もシンプルながら、きれいな盛り付けがとてもかわいいし、PIZZAは生地がとにかくおいしい。シンプルなものを頼むと余計に際立つ気がする。

私はアンチョビのPIZZAが大好きなので、いつもこれを頼むのだが、一人で一枚食べても食べたりない。ワインにものすごく合うので、帰りはいつも真っ赤な顔をして、昼真っから酔っ払ったおっさんである。

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最近はセンターに出かけることが少なくなった。私はやっぱり、南西ロンドンとこの地域が大好きだ。ウィンブルドンもリッチモンドも、自然がたくさんあって、どこかほっとする。

リッチモンドにお越しの際にはぜひお試しを。

PIZZERIA RUSTICA



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