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夫、「ぱちぱち男爵みしまてつお」、彼は自分の祖先が日本人であると本気で信じていたいようだった。

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★のどぐろおいしいですよ。でも大将サンに「さばおくん」と呼ばれたさば好きです。

私はこちらでもご紹介したように今年はすでに2回も日本に行っているので(帰っていると書きたいけれど、おかんに怒られそう)みんなで囲むコタツも恋しいながらイギリスで当分踏ん張ろうと思っているのだが、夫などは涙をこぼしそうになりながら、

「なんでこんなにかなしんですか、いつもにほんのことかんがえて、わたしおかしですか」

なんて、近所のインド料理屋さんで「はー」とこぼすのだ。

目の前のタンドリーチキンを見ては、「焼き鳥がたべたいんです。」

チキンボルティを頼んでは、「ココイチのカレーがおいしんです。」

最後にサービスでミントチョコレートをもらい、「ドーナッツ氏、ドーナッツさんが食べたい!(注:ミスタードーナッツ)わたしのとうふりんぐわ!」

私が食べたい、私だって泣きたいわ!!

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★夜中のコンビ二は南アで出歩けなかった子供時代を過ごした彼のお菓子の城、夢の国。

最初はあまりに日本が好きなので、「ふり」をして「酔っている」のではといじわーるに疑っていた私だが、先日私のPCの調子が悪く夫のを拝借したところ、検索結果に

「フライト TO 福岡」
「うなぎの蒲田」
「福岡 ホテル」
「FUKUOKA LONDON」
「NGOYA キットカット」

などと出てきて、あんぐり口をあけてしまった。

うなぎの蒲田。どこで見つけた、それどこ。

それに、なぜ、福岡。実家は名古屋なんだよおお

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★だからね、飛騨とか大好きだしね。

夫の家族が大の方向音痴などは知っていた。義父のハンスなどはイギリスからフランスの家に車で移動する際に、道が間違っていることに気がつかずにスペイン国境近くまでいってしまった。

「あれ、スペイン?」

気づくの遅いわ!

スワジランド近くのサファリに南アで行ったときに、「もうどこがどこだかわからないから、象の落し物をたどって行く。」と言っていたが、今となれば無事に帰れてよかった。義父の親友が南アの政府で自然保護と民族関係の仕事をしているおかげで、電話で「いまどこだ、あそこにいけばライオンが見えるぞ」とナビゲートしてくれていたのに、「いや、もう、北も南もさっぱりわからん。」と答えていたっけ。

そんな義父の息子、夫であるが、実は義父がオランダの家系で彼自身もオランダと南アの2重国籍の持ち主であることから、すっかり自分はオランダ人家系であると思い込んでいたようだ。

フランスめざしスペインまで行ってしまうのんびりゆるい家族、サファリで象の落し物に頼る家族であるのでいまさら驚かないのだが、先日スイスに行った際に夫が義母に「スイスの山はきれいだよ、ヨーロッパの山やお城はきれいだね、なんだか懐かしい感じ。」とメールをしたところ、「あら、いまさら何を言ってるの。」と衝撃の事実を告げられてしまったのだ。

夫がホテルの部屋でなんだか緑の顔をしながら「もちん、大変、わたしはデーツとイギリスのてつおでした、あ、オランダもです、でもにほんちがい!!!」とじたばたわめくので、ワインを飲んでいた私は、

「デーツ人?はて?どこの民族だ?」

数分グラスを持ったまま夫を無視して考え込んでしまった。

デーツ、そういう食べ物ならスーパーでよく見るが、デーツ人とは、はて?

「デーツ人?なにいってるかわかりません。」

数分間考えて考えて正直にそう答えたが、夫は真っ赤になり「デーツ、デーツ人です、もちんと前にいった、ベルリンいきました、ビール飲んでおいしいカレーソーセージたべたとこ!」

はっ、も、もしかして

ドイツ?

ドイツのこと?

「そうですよ!そういってます、デーツ!!」



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★今年のクリスマスはミシェル(義母)はとてもうれしそうでした。17で南アを出てからはじめての家族のクリスマスです。


夫は日ごろから自分の発音をやたら気にしているのであまり突っ込みたくないが、さすがにこれは読めなかった。
「りおうり(料理)」などはなんとなく前後の単語でわかるが、デーツとは、うむ。

「31年間知りませんでした。。。」

そうぼそっとつぶやいた夫、思わず「へー」と答えてその後に腰が抜けた。

31年間って、どんだけゆるいの!!!

生まれてずっと知らなかったってことだよね、おかんもおとんも夫も、いい加減にしやあ。

「日本のてつおとおもてました、でもちがい、デーツとイギリスもあた、イギリスがはいってる、なんでえええ!」

お、面白すぎる。

あんなに嫌がっていたイギリスの天気や、散々イギリスの友人に向けて飛ばしていたジョークの数々、カッパティー(A cup of tea)、メリーポピンズの人たち、君がその仲間だったとは。

「ぎゃー、おかしい!!!」

「じぇんじぇんおもしろくない!!!」

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★モンブランもびっくりです。


そんなこんなで面白い夜が明けたスイスの旅行の一幕であったが、その中で訪れたシャモニー、モンブランで私たちはまた大変素敵な日本のご家族にお会いした。

夫はデーツ人とイギリス人とオランダ人の家系の南アフリカンであるため(わはは、今でも笑える)「南アでそんな雪を見たことありません。」と白川郷に行ってから「雪オタク」になってしまった模様、モンブランの写真を見て「絶対にいく!」と決めていたのだ。

それなのに、それなのに、性格はしっかり「NOW NOW」ののんびり南ア人、旅行二日前までに私が色々調べてリンクを送っているにもかかわらず、まったく開封していない、本気で行くのか、モンブラン。

「どうするの!!!やる気あるのか!」

そう怒ったところ、「あー、もう、わかんないですから、ツアー!バスとか電車とか複雑すぎていかんだぞう、もういいや、ポチッ。」

今まで倹約好きなオランダ系の彼のこと、自力で行けるところは自力で行くというモットーでカプリに行ってもブルーケーブ(青の洞窟)すらみないで帰ってくるという、京都に初めていったときは、「まっすぐ駅から北に歩いて亀と遊んで帰ってきました。」という突っ込みどころがない間抜けっぷりであったが、今回はツアー、あら、本気ね。

私は楽なら楽なほうがよいので、それならそれでいいやとホクホクしながら内心(そんなに複雑か?)と突っ込みながらも、夫の意向に従うことに。

当日、ツアーバスの中は様々な国からの観光客で満席だった。

ぎりぎりに乗り込んだ私たち、夫が先を行ったが、夫の背中が「話したいんです、話したいんです!」とぴくぴく訴えるたびに先を見ると、日本人のご家族が、ご夫婦がいらっしゃるのだ。

2組ほど日本からご旅行にこられた方々がいらっしゃる模様、いやいや、そこで立ち止まってもじもじしても困るので早く進んでちょう。

「もちん、あのしとたちにほんから、絶対そう、静かで穏やかなおじさんとおばさん、ぜったいににほんのしとです。いいだなー。」

・・・・・・・・・

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★前回の帰国ではいっぱい話しかけてもらって真っ赤になって喜びました。いっぱいおともだちほしんですから。

ここまで書いて時間が切れてしまい12月28日の今日、このまま年末年始を迎えてしまいそうです。ブログ、2回にわたってスイスのお話をお届けすることになりそうです、ごめんなさい。

日本から友人が9日間滞在してくれていたので一緒に遊びほうけていたこと、クリスマス前に、

「おとさんのプレゼント買い忘れました。」

「わたしたちのワイン買い忘れました。」

「おかさんがチーズ忘れたから買ってきてくださいって。」

「あ、電車が動くしませんから早く帰ります、パンケーキが食べたくてなきそうです。」

などと、夫のなーなーのん気さのおかげでばたばたっとやることが増えたこともあり、一回で書き上げることができなくて申し訳なく思います。

それでも、私たち、ブログを読んでくださっている方々にどうしてもお礼が言いたかったんです。
今年も本当にたくさんのメッセージやコメント、ありがとうございました。遠く離れた日本で、私たちのしょうもないブログを読んでくださっている方がいるということに本当にいつも励まされています。

ブログではへらーとしていますが、それは色々あります。在英7年目になった今年12月までサバイバルのような毎日でした。その中で自分も「面白いこと探し」をしたくて始めたブログ、結局はみなさんのお声に私が一番励まされる、あたたかな宝物になりました。

(今日は用事でヒースローに行かなければ行けませんが、朝チェックしたら必要な地下鉄が止まっています、慌ててキャブを手配しましたが35ポンドの出費・・・高いお金で定期を買っているのにいつもこうです!)

イギリスの空の下から、新年が皆様にとって穏やかで温かな愛にあふれたものであることを夫とともに心からお祈り申し上げております。

スイスのお父さんのお話はまた次回、TO BE CONTINUEなどと生意気なことをしてしまい申し訳ありません。

素敵なお正月の様子、また聞かせてくださいね:)楽しみにしています。

今年も本当にありがとうございました。

愛をこめて、

LOVE,
GORDON&素子より



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