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夜中にゴードンの声がして目が覚めた。

何だろうと思い彼のほうに顔を向けてみると、しっかりと目を開けている。

「あれ?眠れないの?」

寝ぼけ眼でたずねてみたが、ゴードンはいっそう目を見開き、しっかりとした英語でこう言った。

「肉の脱水方法を知りませんか?」

・・だめだ、ほかの世界に行っている。意味がまったく分からない。

「肉の脱水方法は知りません。」と律儀に答えた所、

「そうですか。」

と、背中を向け、ぶつぶつそのまま寝入ってしまった。

しばらくベッドの中で、うーむ、今のは何?と考えていたのだが、ふと思い当たる節があった。

私は最近、スーパーのベーコンの質に疑問を持っていて、パンチェッタを手作りしたいとしきりにゴードンに話している。顔を付き合わせるといつも話している。そのしつこさといったら無い。

あれを作るのにどうしても「脱水シート」が必要なのだが、イギリスでお目にかかったことが無く、困っていた。

ゴードンに、これこれこういうものはあるかと尋ねたが、キッチンペーパーしか知らないというので、調べておいてねとしつこく頼んでおいたのを思い出した。

その後私は痺れを切らし、日本の友人に「送ってくれ。」とわがままを言って、事を強制終了させてしまった。ゴードンに頼んだことなどすっかり忘れていたが、律儀な彼は夢の中でも脱水シートを求めてさまよっていたようである。

いったい誰に尋ねているのであろうか。

次の日、その件を話してみたが、まったく覚えていなかった。人間とは不思議な生き物である。

さて、話は変わって、昨日はあの臭いパスタを作った。ペンネゴルゴンゾーラである。

私は大好きなのだが、ゴードンはブルーチーズが苦手だ。

先日お話したとおり、あまりに毎日、「クリーミーなパスタがタベタインデス。」としつこいので、いっそ苦手なブルーチーズを使ってみようと、腹黒く企んだのである。

だが、最初からピカンテを使ってしまうと、香りも強く、絶対に食べてくれないような気がしたので、昨日はマイルドなドルチェを使うことにした。(どちらもゴルゴンゾーラである。)

私はチーズだけのシンプルなものが好きだが、それだけだと刺激も強すぎる気がしたので、ささみとほうれん草も入れてみた。なんて手がかかるんだろう。


●ペンネゴルゴンゾーラにささみ入れました●

【二人分】

・・・・・・・・・・・・・

・ペンネ 160g
・鳥のささみ  3本
・ほうれん草  一束
・にんにく 2かけら
・玉ネギ  1個
・ゴルゴンゾーラドルチェ  80g
・生クリーム  60cc
・PECORINOかパルメザンチーズ 大さじ2
・白ワイン 大さじ2
・黒こしょう  好きなだけ

・・・・・・・・・・・・

1.ペンネを塩水で茹ではじめる。

2.みじん切りのにんにくをフライパンにオリーブオイルと入れ、弱火でオイルに香りをつけたら、
たまねぎのみじん切りを入れる。

3.玉ネギが透き通ったらささみを食べやすい大きさに切ったものをいれ、両面を焼いたら白ワインをいれる。(蓋の付いたフライパンだったら、蓋を閉めてあげると肉に火が通りやすい。)

4.鶏肉にきちんと火が通ったら、ほうれん草を適当に手でちぎったものを入れ、少し軽くいためたら、細かくダイスのようにしたゴルゴンゾーラチーズを入れ、生クリームも入れる。

5.クリーム上になるまで軽くかき混ぜたら、茹で上がったパスタを入れ、良くソースをなじませ、塩、こしょうで味を調える。足りないと感じたら、クリームを少し加えるとよい。

6.お皿に盛り、引き立てのブラックペッパーとPECORINO(パルメザンでも)チーズを振りかけたら出来上がり。

DSC05671.jpg

一口食べたゴードンは、「オイシイデス。」と、まったく大丈夫な様であった。

何だ、食べられるんだと思っていたら、ふとあるものに気づいた。

キッチンの片隅で、スロークッカーが動いていた。

あれ、私ほかに何か作っていたっけ?

あほすぎる。やはりあほである。

実はラムネック(Lamb Neck)を買ってみたので、朝スロークッカーに放り込んだまま、忘れていたらしい。


DSC05665.jpg

普通忘れるか?

8時間、私が勝手に何かしている間も、こいつは仕事をしていたんだと思うと、申し訳なくなった。

今度から忘れないように、目の付くところにメモを貼っておく事。ひとつ学んだ。






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レシピ・パスタ | コメント(8) | トラックバック(0)
コメント
ブルーチーズ
私もちょっと苦手なんです
でもゴードンさん食べれたなら‥
それにしてもその寝言!?面白いですね~
ゴードンさんってmogさんのこと愛してるんですね~キャァ(*^_^*)
私もスロークッカーで何か作ってみたくなったw
Re: ブルーチーズ
RISAさん、私も昔は大嫌いだったけれど、赤ワインを飲みだすようになったら、少しずつ好きになりました。熱を通すと意外と臭みが抜けるみたいです。

ゴードンは本当に面白いので、毎日世話も焼けますが、お互い様でがんばっていきます:)
解説
パンチェッタ
パンチェッタ(Pancetta)とは豚のバラ肉のこと。またそれが転じてイタリア料理に使う塩漬けした豚バラ肉も同様にパンチェッタと呼ばれる。後者は俗に生ベーコンとも呼ばれる。これをいぶしたものがベーコンである。

ゴルゴンゾーラ
世界三大青カビチーズの一つである「ゴルゴンゾーラ」は、北イタリアの同名の村が名前の由来です。ほのかな甘みとなめらかな口あたりが人気で、パスタやドレッシング、ピザなど、さまざまな料理に使われていることでも有名です。


ドルチェ
このゴルゴンゾーラには、味のタイプが2種類あります。一般的に売られているのは『ドルチェ』と呼ばれるクリーミーなマイルドタイプ

ピカンテ
もうひとつは『ピカンテ』と呼ばれる辛口タイプです。

********************************************
モグさん、料理が上手すぎて専門用語、多すぎ。
クリーミーなパスタ、僕も食べたいんです。
届いたよ!
肉を脱水する物だけど・・・届いたよ!
また、他のと一緒におくるね♪

私もブルーチーズは意外と平気。
チーズは子供の時から大好きで乳製品が苦手な母は「ホントに私のお腹から出てきた子なのか?」と思ったみたい。
No title
ぎゃー!!!美味しそうすぎる!!
私とブルーチーズの出会いは小学生の頃だったと思う。
冗談で親に「美味しいカビなんだぞ」と差し出された緑色の物体。(今にして思えばピカンテだったんだろうな)勿論酔っ払いのダメな大人たちにからかわれたんだけど。笑

でも酒飲みの子どもの宿命でおつまみ大好きな子どもだったから、当時から意外と美味しいもんだと思った記憶があるよ。
今でも大好き!
うちも旦那はそれほど得意じゃ無さそうだから、あまり家では食べないけどね。

あぁ、コメントかいてたら無性にアイラティのペンネゴルゴンゾーラ食べたくなってきた~!
早く一緒に食べに行こうね。
Re: 解説
涼一さん、フォローしてくれてありがとう!私の飛ばしすぎにも困ったものだね!

いつかロンドンに遊びに来てくださいね、パスタ作りますよ。
Re: 届いたよ!
あやちゃん、ありがとう。てつおがこんなに一生懸命になっているのに、私相変わらずだよね。あやちゃんにもいつも本当に感謝してるよ。

ブルーチーズは食べられるんだ、じゃあ今度日本に帰ったときには、一緒においしいチーズ食べよう!クミン&ゴーダチーズはお勧めだよ。
Re: No title
ゆきののご両親面白い!いいなあ、それ。私たちって、きっと小さい頃から親に仕込まれてるよね、さわくんと共に。

その後体調はどうかな。

AILATIで一緒に懐かしいパスタ食べたいよね。あそこの本当においしいものね。
なんか懐かしいぞー!

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